- 2010-05-07 (金) 1:25
- 言う
承前)
涙が出そうになるほど感激したオープニング、などと聞くとそりゃ最初はいいだろうよでもそういうのって往々にして感激が持続しないんじゃないの〜?とかナナメ目線で何かとものを見ているので、いざ自分がその立場になると、ナナメ上からの濡れゾーキンみたいな視線(および現実)がきっちりブーメランのように襲ってきた。因果応報とはよくいったものだ(違)。
一口に言えばオープニングのインパクト(見た目も音もパフォーマンスも)が最高潮で、あとはゆるゆると下がっていった、というような全体像だった。原因は明らかに「つくりこんでなかった」からだ。こうして文字にするとひどい話だ。でも原因はきっちりつきとめとかないとふたたび同じミスをしないために。
とはいっても、
……と書きだそうとして文章を頭の中で考えて、それを何行か書いたところで「こんな考え方は到底ひとさまに通るような話ではない」と思われて書いたのを消した。消してしまうと、それ以外のことで書くことがない。冷静をよそおって「つくりこんでなかった。ひどい話だ」で終わらしておくというのも考えたけども、そんなのも意味がないというかつまらない。つまらないことなんかやりたくない。そういうつまらないとこに逃げるのが「つくりこまなかった」に相通じるんじゃないのか。
とはいっても、「つくりこんでなかった」のはなぜかという原因は、1つではない。これは製作者と制作者と演者が三つ巴でつくりあげてしまった「つくりこまず」だったと思う。(ああ、もう、文章からしてへろへろだ……)(今、続きの文章を頭の中で考えているが、まるで論理的でない話ばかりがずるずると出てくる)(それはきっと、言いたくても言えないと思い込んでいることがあるからそういうふうに論理がぐちゃぐちゃになるのだ)(もういいじゃないかという気がする)(何だって言ったっていいのだ)(つづく)
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