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坊ちゃん団子

『遙かなる空の果て』というのは、見ていてゾワゾワするような、肛門から延髄にかけて微弱電流がナメクジのように這い上っていくかのような衝撃を与えたNewOSK日本歌劇団による「感動大巨編ハードボイルドミュージカル」でして、若木北原というトップ娘役二人がどうでもいい役だったというのが「作者が元宝塚の人らしい」といえるのですが、男役連の役の多彩さとどうでもいい部分のコダワリと、カッコつけにつけた台詞や小道具と伴走する(たぶん)知識不足によるアゼンとするようなつっこみどころと話の展開のとんでもなさと、しかしそれらをなぎ倒してあまりある熱気のようなもので、今後こんな快作であり怪作は現れないだろうなというような「過去の金字塔」です。作ろうと思って作れる作品ではない。あれは一種の事故みたいなものであろう。そしてあの時のメンバーの誰が欠けてもあの味はもう出まい。

主人公は大貴様演じるところのジェイク・スペンサーさんですが、この時のジェイクさんはキメにキメていただけに(大ちゃんの責任じゃないが)カッコつけまくった台詞(じつはすごくマヌケな大穴のある台詞)を言うたびにどんどんスーツやソフトに埋もれていくようであった。タイトルは、今日、松山大街道銀天街の土曜夜市でサンイート(私の「松山三大好きなあかぬけない洋菓子店」のうちの一店。あとの二店は『モンマルトル』と『ドラゴン本舗』)の出店で三色団子ケーキというのを売っていて、それを食べたら美味しかったことから、なんとなく『遙かなる空の果て』への思いがつながって、出てきたコトバです。大ちゃんのイメージです。

縮みの構造


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