ないものにはのれない

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呉智英の本に載ってた話。どっかの有名な学者にUFOはあるかと聞くと、「ない」。もしUFOに乗れたら何をしたいかと聞くと、「ないものには乗れない」。これが科学的な態度であろう。 今年の春のおどりを見ながら、見て幸せな気分になりながら、「真麻もあと一年やっときゃよかったのに(そしたら […]

帰ってきた春のおどり

唯一無二の男役

ここ5〜6年ぐらい『春のおどり』は面白くなくて何かもう期待するのも疲れるぐらいでどうしてこんなことに……と心で泣いていたので、今年の『春のおどり』も期待しないようにしてたのだ。 と書くと、何がどう面白くなかったかを説明しないといけないが、「舞台がなんとなく暗く、舞台に覇気がなく、 […]

唯一無二の八木節

山中千尋ベスト

来年の『春のおどり』は唯一無二の男役・桐生麻耶トップお披露目公演で、日舞は山村友五郎先生の作・演出による『春爛漫桐生祝祭』。フィナーレは『桐生八木節』の総踊り。や、八木節! 民謡がカッコイイ、ということを私はOSKの日舞で知りまして、着流しでシャキシャキバシッと踊るのもカッコイイ […]

劇場の激情

げきじょう

すきな劇場曲を10曲。 アイドルの夜明け アイドルの夜明け 【AKB48名曲集】 Virgin Love 僕の打ち上げ花火 ただいま恋愛中 偉い人になりたくない 約束よ 狼とプライド ごめんねジュエル 隕石の確率 シアターの女神 (順不同) 吉田豪選曲 知られざるAKB48周辺の […]

夏にわかった春のおどり

洋舞の『One Step to Tomorrow』。大阪松竹座で見た時にわかんなかったことが新橋演舞場で見てみたらわかることもあり、いいところも発見でき、とくに『マイブルーローズ』の良さがわかった。あれ歌ってる時の高世がいちばん魅力的だ。ああいう笑顔を見るとちょっとちょっとじわっ […]

高世麻央名場面考

『春のおどり』が高世さん名場面集公演だったので、そうかいろいろな名場面があったなあとしみじみ考えた。ひとつの公演に上演時間には限りがあるので、すべての名場面を再演するわけにはいかない。なので、今年の春のおどりから漏れてしまった「高世麻央でもういっぺん見たい場面」。 ひとまず日舞の […]

ジャストダンス解決法

『ジャストダンス』については初演が大貴さんのサヨナラのメイン場面だったのでつい気持ちも前のめりになる。これは2007年の春に『ラストショー』という景タイトルで初演され、2013年に『ジャストダンス』とタイトルを変え、2016年、そして今年とやった(とかいう説明はいくつか前の記事で […]

真麻里都のDancing Days

卒業式

真麻、退団発表しちゃいましたね。昨年末、真岡のオールバックで個人的に盛り上がったので残念である。 私はそんなに良い真麻の観客じゃなかったかもしれないですが、いろいろ思い出はあるので振り返りたい。 なにしろ、OSKが2003年に(いったん)解散して、存続の会→NewOSKとなって、 […]

エロチック真麻

『JAZZY 〜DANCE AND THE BEAT〜』を真岡で見て超衝撃を受けたのが、オープニングの真麻ですよ! 暗転からぼーっと浮かび上がったらぴたっとオールバック。 「げ、こんなかっこいい真麻見たことねえ」 とうろたえたよ思わず。これ、大阪でやった時はどうだったっけ? あの […]

恋羽みうちゃんのこと

卒業式

恋羽みうちゃんで、私がとても印象に残っているのが、2009年?の南座公演の洋舞、真島茂樹(マジー)振付場面。タンゴだったかな。割とジミというかあんまり話題にならない場面だったんですけど、舞台の後ろにスパンのスリットドレスを着た娘役がずらっと並んでほとんど立ったままリズム取ってる、 […]

大阪と秋葉原

博多の桜

OSKでAKBグループの楽曲を使うことがある。私が気づいたのは3曲で、3曲のうち2曲は「AKBをバカにするのもたいがいにしろ」というほどのもので、このことに関しては腹に据えかねているのである。 AKBってのはそれでなくても色メガネで見られる存在ですが、あれだけの人材と資金が投じら […]

真夏の昼のハイダウェイ

合田佐和子のオブジェ

荻田浩一『ハイダウェイ』@シアターエートーは、素材を選んでいい腕できっちり料理された一皿で、味もコストパフォーマンスも良い、ちょっと珍しいし食べて満足なんですが一皿でいいや、と思いました。一皿食べおわる頃には「ふう」という気持ちになる。わくわくもドキドキもしなかった。それは料理の […]

春のおどりの洋舞を見て考えた

えんび

この洋舞は、最初に見た時の印象が「つまんねーなー」だった。すべて終わった今となっては「すみません一徳先生、もっとつまんないものは山ほどあります」と反省しています。中村一徳先生の作品というと、2005年春、2008年春、2010年春、と3つ見ていて、どれも構成はハンで押したように同 […]

春のおどりの感想(日舞編)

武者たちと公家

思ったこと思い出したこと。とにかく初日の初回から見たい。他人の感想を聞く前に自分で感想を言いたい。三階に大好きな席があってそこで見た。あとは一階の6列目センター、3列目花道横、最前列上手で見ました。 ★チョンパの瞬間にショックを受ける。舞台の絵面がスカスカだ。チョンパってもっと豪 […]

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