魅力

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覚え書き

美しき青天男

再来年の大河ドラマのタイトルが『青天を衝け』だそうで、青天といえばこれでしょう。 今調べたら、大河は「あおてん」じゃなくて「せいてん」だって。「あおてん」てのは、ちょんまげで月代が真っ青になってる、その頭のことで、カツラをつける前に、薄青い色のついた羽二重を巻くんですね。この写真 […]

松岡はな奪還計画

今になって「評判悪かったらしい九州ツアー初日福岡サンパレス」の感想とかを漁ってみてるのだが、さっしー卒業後はじめてのツアーで、タイトルは「あの支配人からの卒業」で、『指レンジャー』なる寸劇があってさっしーの写真踏みつけるとか、「そりゃー“卒業”ちゃう、それじゃ“私たちはさっしーに […]

全35曲2時間半ノンストップ

ごきせい

ひさしぶりにHKTの現場参戦『HKT48九州7県ツアー〜あの支配人からの卒業〜』鹿児島市民文化ホール夜の部。 もしかしたらフレッシュコン以来かも……(そのあと7周年記念公演@西鉄ホールにキャン待ちで当たってホールの前まで行ったけどキャンセル繰り上がらず中洲で飲んで帰ってきたという […]

「嫌な予感がする」

エドガー

Embed from Getty Images 西洋人というのは美形ばかりなのかと子どもの頃は思っていたものですが、西洋にもイマイチな人はいるわけで、でもバンドやって有名になる人はたいがい顔はいいような気がする。今まで「有名バンドなのに顔はダメだ」と思ったのはタンジェリンドリーム […]

どこで何をどう撮るか

遊郭の男

きのう書いた、大阪倶楽部みたいなレトロビルで桜まつりするならついでに劇団員を撮影しろ(スナップじゃなくて売り写真の気概で)という話なんですが。 よく考えたら、レトロビルの暗い(冥い、と書きたい)大理石の階段に飴色の木の手すり……なんてのが似合う人ばかりでもないという気がしてきた。 […]

夏にわかった春のおどり

洋舞の『One Step to Tomorrow』。大阪松竹座で見た時にわかんなかったことが新橋演舞場で見てみたらわかることもあり、いいところも発見でき、とくに『マイブルーローズ』の良さがわかった。あれ歌ってる時の高世がいちばん魅力的だ。ああいう笑顔を見るとちょっとちょっとじわっ […]

ジャストダンス解決法

『ジャストダンス』については初演が大貴さんのサヨナラのメイン場面だったのでつい気持ちも前のめりになる。これは2007年の春に『ラストショー』という景タイトルで初演され、2013年に『ジャストダンス』とタイトルを変え、2016年、そして今年とやった(とかいう説明はいくつか前の記事で […]

恋羽みうちゃんのこと

卒業式

恋羽みうちゃんで、私がとても印象に残っているのが、2009年?の南座公演の洋舞、真島茂樹(マジー)振付場面。タンゴだったかな。割とジミというかあんまり話題にならない場面だったんですけど、舞台の後ろにスパンのスリットドレスを着た娘役がずらっと並んでほとんど立ったままリズム取ってる、 […]

脳の場所

「娘役のOSK」って言いますけど今はもうちがうような気がします。それは娘役の質が落ちたとかいう話ではなくて、昔のOSKの娘役って「可愛らしい奥さんになりたくて結婚してみたらダンナサマがすこし甲斐性がなくてついバリバリ働いて子供も育ててるうちに女社長になっちゃった」みたいな感じだっ […]

ジュリエット殺人事件

合田佐和子のオブジェ

舞美りらはジュリエット役者じゃない、と書いたけどその一文だけだと「娘役としてダメ」って言ってるみたいなので少し説明する。彼女って本質は「線が太い娘役」ではないか。お姫さまとか可憐な少女とか、一見似合いそうだからよくそういう役をやるけれど、なんかいつも同じである。その役の前に「ふと […]

色とエロ

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ラインダンスのあと、ジャストダンスの前に、階段に白服の男役が並んで高世が「ラビアンローズ」歌って他全員が踊るとこがどうも好きではない。洋舞でどうも好きになれない箇所は、オープニングの衣装(とくに男役。似合ってる人があんまりいない)と、砂漠の場面(桐生さんでこういう場面はもうやめよ […]

愛するものを憎む

きれいなおねえさんその2

武生行って帰ってきて今年の武生公演と、こないだの『JUJU』について考えて書こうと思ったがどうにも後ろ向きな気がして途中でやめてしまった。「ここがいい」というのではなくて「ここがだめだ。これを読んでみなさんそのダメを共通認識としてください」なんていう主旨で夜遅くシコシコと文章書い […]

大トビ(その1)

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ショーとかレビューがどのようなものか、というのを昔はいろいろ考えてたもんだが、今ははっきりとしたものがわかった。 「美しく、カッコよくて、ドキドキ、ワクワク、ガクガク、ゾワゾワさせてくれる」 これです。これが宝塚歌劇団のショーにはまるでなかった。OSKを見て「こういうヨロコビ楽し […]

希望と実際

No.100

本屋に『宝塚グラフ』(2012年3月号)があったので立ち読み。なんで立ち読みしようとしたのかよくわからない。たまに見たくなるんです。見て、「ああ、いいなあ」とうらやましくなるのと、「あ、気持ちはわかる」と共感するのと、「なんでこんなことに。これならこっちのほうが」と思うのと、「あ […]

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