サファイヤには似てないけれど

冨田勲のテレビ音楽を集めたCDがあって、『天と地と』とか『70年代われらの世界』とか入ってるんです。「あーおーいちきゅーうーはだーれものーものー♪」とか(異様に懐かしい。しかし70年代って40年前とは驚く。番組宣伝までおぼえてるからなあ。丘みたいなとこを子供が大量に駆けてくるやつ。しかし番組の内容はおぼえていない)。『新日本紀行』も聞いてて「ごおーっ」と気持ちを動かされる。しかしまあそれはオマケのようなもので、このCDを買ったのは『リボンの騎士』のオープニングテーマが入っていたからなのだ。
『リボンの騎士』の放映時は見てない。『ジャングル大帝』の放映時は裏番組の『怪獣ブースカ』見てたし、子供の頃にちゃんと見た手塚アニメって『ワンサくん』ぐらいかもしれない。なので『リボンの騎士』といえば私には、割礼のほうになる。良い曲だと思って聞いていたら、ギターのフレーズにちらっと『リボンの騎士』の一部分が出てくるとだんなに言われて「へー」と思ってネットで調べて聞いてみたらほんとにそうだった。そして、子供の頃にちらっと聞いたことがある、という記憶が蘇った。で、割礼のリボンの騎士とはぜんぜん違うが(あたりまえだ)すごくいい曲だったこともわかったのだった。それがCDになる。これはぜひほしい。

が。新録音なので、歌も新たに別の人が歌っていて、それがどういうわけか大浦みずきなのだ。なんでいきなり大浦みずき。なんか理由はあったんだけど忘れてしまった。大浦みずきの歌声はキライじゃないけど『リボンの騎士』には合ってないと思う。なら大貴誠に合ってるのか?と問われたら、というか世間にそれが問われた場合反対意見も出てきそうなことは承知してるが、でもこの曲聞いてるとすごく素敵に歌ってくれそうな気がしてくるのだった。

こっちはぜったい違う。しかしこうやってみると宍戸はかっこいいな。

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