2017年

エロチック真麻

『JAZZY 〜DANCE AND THE BEAT〜』を真岡で見て超衝撃を受けたのが、オープニングの真麻ですよ! 暗転からぼーっと浮かび上がったらぴたっとオールバック。 「げ、こんなかっこいい真麻見たことねえ」 とうろたえたよ思わず。これ、大阪でやった時はどうだったっけ? あの […]

恋羽みうちゃんのこと

卒業式

恋羽みうちゃんで、私がとても印象に残っているのが、2009年?の南座公演の洋舞、真島茂樹(マジー)振付場面。タンゴだったかな。割とジミというかあんまり話題にならない場面だったんですけど、舞台の後ろにスパンのスリットドレスを着た娘役がずらっと並んでほとんど立ったままリズム取ってる、 […]

大阪と秋葉原

博多の桜

OSKでAKBグループの楽曲を使うことがある。私が気づいたのは3曲で、3曲のうち2曲は「AKBをバカにするのもたいがいにしろ」というほどのもので、このことに関しては腹に据えかねているのである。 AKBってのはそれでなくても色メガネで見られる存在ですが、あれだけの人材と資金が投じら […]

真夏の昼のハイダウェイ

合田佐和子のオブジェ

荻田浩一『ハイダウェイ』@シアターエートーは、素材を選んでいい腕できっちり料理された一皿で、味もコストパフォーマンスも良い、ちょっと珍しいし食べて満足なんですが一皿でいいや、と思いました。一皿食べおわる頃には「ふう」という気持ちになる。わくわくもドキドキもしなかった。それは料理の […]

春のおどりの洋舞を見て考えた

えんび

この洋舞は、最初に見た時の印象が「つまんねーなー」だった。すべて終わった今となっては「すみません一徳先生、もっとつまんないものは山ほどあります」と反省しています。中村一徳先生の作品というと、2005年春、2008年春、2010年春、と3つ見ていて、どれも構成はハンで押したように同 […]

春のおどりの感想(日舞編)

武者たちと公家

思ったこと思い出したこと。とにかく初日の初回から見たい。他人の感想を聞く前に自分で感想を言いたい。三階に大好きな席があってそこで見た。あとは一階の6列目センター、3列目花道横、最前列上手で見ました。 ★チョンパの瞬間にショックを受ける。舞台の絵面がスカスカだ。チョンパってもっと豪 […]

石走る垂水の上の早蕨の

おりらん

折原有佐=折ちゃんの卒業公演が終わった。折ちゃんらしさのあふれた良い公演であった。 いや、べつに『Let’s Hung Out!』は“折原有佐卒業公演”と銘打たれてたわけではない。最後に出演した舞台がこれだっただけだ。主役だなんて思ってもいないだろう本人も。でも主役で […]

脳の場所

「娘役のOSK」って言いますけど今はもうちがうような気がします。それは娘役の質が落ちたとかいう話ではなくて、昔のOSKの娘役って「可愛らしい奥さんになりたくて結婚してみたらダンナサマがすこし甲斐性がなくてついバリバリ働いて子供も育ててるうちに女社長になっちゃった」みたいな感じだっ […]

思ひかはしてまた横目する事なく

ポスターの写真とか舞台写真で「なぜこの写真を選ぶ」と思うことがよくあって、というかそんなんばっかしで、私がかっこいいと思う表情や角度ってのはあんまり多数の需要がないらしい。私が好きなのは「横目」で、こっちを見てるんじゃないやつ。 というわけで撮可の『レビューJAPAN』で撮った写 […]

おにのさうだん

NO IMAGE

『鬼ノ城』は、あらすじを読んだ段階で、というか日本中に散らばる鬼伝説から考えても失敗するわけないストーリーで(千年以上も人口に膾炙して練り上げられ単純化され完成した「おはなし」だ)、異人が哀しくもその本性を露わにして滅ぼされざるをえない、と想像しただけで泣けるではないか。それもそ […]

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