え浪漫eroticman

大塚さんの新刊。万葉集についての本。きのう来たのでちびちび読んでいる。大塚さんの文章はふつうにまじめなんだけど、ふつうにチンだマンだと出てきて、それが「まんこって言っちゃったー」みたいなものはぜんぜん無くてよい。品が良くてよい。それよりも、

昔の人は命をいつくしみ、大切にしていたイメージがなんとなくあるのではないか。
違う。
すぐに死刑になるし自殺する。
何よりすぐに「死ぬ死ぬ」という。

とかいう語り口のあたりがすごく可笑しくて吹きそうになる、んだけどこの可笑しさってうまく説明できないんよな……。

令和の元号で(いまだに書類とかで令和と書くとか令和にマルつけるとかいう場面に遭遇してない)万葉集がにわかに注目されたわけですが、よくよく読めば思ってた万葉集のイメージとはちがう面白さがあるんですな。私は万葉集といえば防人の歌と貧窮問答歌が出てきて「国防&欲しがりません勝つまでは」の世界みたいに思ってたので、大塚さんのおかげで「万葉集の実態」がわかってよかった。源氏物語も、大塚さんの完訳読んでやっと「美しい王朝の私」物語じゃないのがわかったし。日本の古典は大塚さんに教えてもらおう。

(ところでAmazonのリンク貼ろうとしたらうまくいかなくて(iframeだプラグインだなんだかんだぜんぶ失敗。なぜ→画像リンクだけはできた、けど見た目はほぼ一緒。表紙画像に商品詳細ページをリンクさせるという力業。もっとちゃんとしたいんだけどなあ)
(やっとできた。よくブログとかで見る「カエレバ」ってのは何のことかわかんなかったが、使ってみたらわかった。便利なものでした)