「嫌な予感がする」

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西洋人というのは美形ばかりなのかと子どもの頃は思っていたものですが、西洋にもイマイチな人はいるわけで、でもバンドやって有名になる人はたいがい顔はいいような気がする。今まで「有名バンドなのに顔はダメだ」と思ったのはタンジェリンドリームのエドガー・フローゼだ。「タンジェリンドリームのエドガー・フローゼ」というと、ものすごく少女漫画で美形な感じしますけど。

エドガー

……案外、渋くて悪くないかも!

最初に載せたのはご存じ Dave Vanian @DAMNEDですが、この人見てると「マルコム・マクラーレンがジョン・ライドンを見つけてきてジョニー・ロットンに仕立てた」以上に、「この人がヴォーカルやってるパンクバンドってデキすぎ」じゃないでしょうか。パンクバンドとして最初期に世界に知られたバンドで(私は1978年、東急百貨店吉祥寺店8F催事場で行われた大貫憲章トーク&レコードコンサートで「いまロンドンでいちばん話題のパンクロック」って『NewRose』を1曲目に(確か。ピストルズよりも先だった)聞かせてもらいとにかくびっくりした。聞いたことない音楽でなおかつかっこよすぎたから)、売れたらマネするやつが大量に発生するバンド界なのにこの路線で来たのってウイラードのJUNちゃんぐらいしか思いつかん。山ほどいても成功しなかったんだろうとも想像できる。簡単にマネできてもそれで成立させるのは難しいのか。

Dave Vanianを見るたびに「歌劇でロックやるならこういう感じで頼む…!」と思うのだ。あ、いや、裸でやってくれっていうんじゃなくて。

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こういう感じですね。


こっちの写真がまたステキなもんで載せたいんだけどブログに埋め込みできないみたいなんでリンクで。……マーク・ボランて加藤茶に似てるのでは。……話がそれた。Punkなのにブラックタイでこの髪型という、このおしゃれセンスをですね、なんとか歌劇の舞台で素晴らしいロックを表現するために実現したいものだ。バンド男がブラックタイやっても板につかないことおびただしい(そう考えるとJUNちゃんはわりとイケてたんだな)が、歌劇の男役はそんなもん自家薬籠中の物ではないか。

あ、でもロックっていってもPunkはだめだ。かっこいい振付が思いつかない。METALはもっとあかん。選曲のセンスも振付のセンスも激しく問われる。

結果、へたに手出しはやめておく、ということになる。