ダンディの希望

10月に角座で『Dandy〜ダンディ〜』をまたやるそうですが、このタイトルって「だんでぃだんでぃ」なのかなーキャンディー♥キャンディー的な。ふつうメインタイトル以下の「〜囲み」はサブタイトルだよなあ。サブタイトルもダンディで、ダンディダメ押し!ってことでしょうか。

こんど上演したら6回目の再演てことになるらしいが、今まで5回やったやつと10月の公演が同じなのかも定かじゃない。前5回は「すべて主役は桐生麻耶」だったので、桐生さんがメンバーから抜けたので「新生ダンディ」でまるで別の作品なのかもしれない。それはそれでいいです。というのも、

わたしゃ『ダンディ』あんまり好きじゃない!

男役だけのショーでタイトルが『ダンディ』ときたら、こっちは見る前から相当の期待をですね、勝手に燃え盛らせてたんですよ……! で、フタをあけたらオープニングがスーツとソフト帽でいきなりカッコよく、「キタキタキター!」となったらトークコーナーでいきなり流れが途切れ、フィフティーズっぽいアホBOYSのドタバタ小芝居(惚れた振られたみたいなよくあるやつ)、

だんでぃーず

そして裸足でターバン巻いたモダンダンスみたいのがあり、へんな咲き分け桔梗みたいな衣裳の変わり燕尾でカンツォーネメドレー歌い、またトークがわりと長い時間挟まれ、

これのどこがダンディーなんじゃー!

と、勝手にダンディダンディで盛り上がってたこっちも悪いんだけどついつい叫んでしまった、という作品であった。ラストシーンが黒燕尾でかっこよくて、ふつうラストがカッコよけりゃすべて良し、となるもんなのにそこまでの非ダンディぶりで黒燕尾のカッコよさもふっとんだというぐらいのものであった(多少言いすぎてますが。初日終わった時とか友だちみんなボーゼン→怒りに変わってたもんなー。再演重ねるうちに慣れちゃったけどね)。当時の、桐生市民会館(という桐生麻耶ファンページがあった)の日記を掘り出してきて読んでたら面白くてキリがない。みなさんもお暇があったらどうぞ(なんか、システムが壊れたとかでいくつか記事が消えたりしてるみたいだけど、残ってるやつだけでじゅーぶん面白い)(他の月も読んでみてー!)(おすすめは2005年4月とか。ひっでえ芝居を見せられて泣いてます。OSKファンは昔から作品には泣いてるんだ)。

ま、そもそも「予算ないからなるべくトークと小芝居多用」「音楽は有りモノと使い回し」「どっかの公演の場面そのまま」という哀しい成り立ちの作品であったのであんまり文句言ってもなあ……と今となっては思う。って今も基本そんなんか。だーかーらーといって、また見たいかって言われたら「いやべつに…」だねえ。

では10月の『Dandy』でどういうものが見たいのかと言われると、音楽でJ-POPはナシな。ロックもこの際やめとけ。もうクラシックとジャズ縛りでいいんじゃないか。ジャズならフリージャズでもいいです、阿部薫でも!

と に か く 端 正 ! ! !

 
でお願いしたい。ダンディだからってオス性を押し出すとかやめてー!なんでやめてほしいかっつーとOSKがオス性出すとたいがい「ヤンキー」になるんだよおおとくに若手の男役は易きに流れてそっちにドーッと行っちゃうんだよおおそれだけは勘弁。あと希望としては衣裳はあんまり替えなくていいです。なんならスーツ1着着たきりでもいいです。上着ひっかける、上着ぬぐ、袖まくる、ネクタイ締めるゆるめるぐらいでじゅーぶん。あー、でも、それも小手先でやると安くなるからなー。ホストっぽくならないように誰か品格のわかってる先生がきちっと見張ってください。