観る

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Anyway the wind blows…

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東京會舘のディナーショーを見てきた。 しかし自分がこんなにディナーショーを見る人生になるとは……。「一生ディナーショーなんか見る予定はない」「日本のどこにディナーショー見るやつがいるのかと思ってた」と人に言われる。自分だって十年前ならそう言ってたと思います。私はディナーショーに行 […]

owa

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武生公演も終わった。 ここ数年でというか一昨年昨年に比べてだんぜんいい作品でよかった。でも今年がこんなにイイと思えるのって、一昨年昨年があんまりだったからだよなあ。そういう作品をやらせるなよ大事な劇団員に!と何か昔のことなのにフツフツと怒りが湧いたりした。それはそれとして、武生公 […]

静と動

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三回目の武生。すげー。坂本龍馬、狂ってる。すげー。こんな造形を見たことがない。しかしすげーと思いつつこれは間違いだろうと思う。この坂本に日本をまかせたら日本は崩壊したな(でもそっちのほうがよかったかもしんないが)。 二回目に来た時に「龍馬とお龍さんの芝居はよくなった」と思ったが、 […]

Deus ex machina

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果たして今年は武生に行くのか、と思ったら都合三回行くことになり(きのうまでで二回。あとは大楽にかけて)、けっこう行くことになった。思えば去年一昨年と武生はひどかった。丁稚さんとか騎士道とか源氏物語とか。こういう舞台を「できました」っていって客に見せるのにもハラがたち、それ見て笑う […]

OSKと宝塚と大衆演劇

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先日、宝塚星組大劇場公演を見にいった。見にいったのはひとえに「ショーが前モノで日本物」で、その日本物のショーの振付を山村若がやってて、若先生の振付助手として山村若有子先生がお入りになられた、からです。 若有子先生は舞踊家として立ってらっしゃる方ですが、振付も素敵で、以前お伺いした […]

坊ちゃん団子

『遙かなる空の果て』というのは、見ていてゾワゾワするような、肛門から延髄にかけて微弱電流がナメクジのように這い上っていくかのような衝撃を与えたNewOSK日本歌劇団による「感動大巨編ハードボイルドミュージカル」でして、若木北原というトップ娘役二人がどうでもいい役だったというのが「 […]

一年前

去年の七月は近江飛龍劇団を朝日劇場で何回か見た。去年の八月は南條隆とスーパー兄弟を松山劇場でずいぶん見た。近江飛龍ははじめて見た時「ついに大衆演劇の劇団で見る価値のあるやつに出会った!」と一瞬興奮したんですが、翌日見たら「もしかすると気のせいかもしれない」とちょっと思い、さらに見 […]

策謀

近江飛龍さん

朝起きてテレビを見たら近江飛龍が出ていた。なんでこんな朝っぱらから、と思ったら土曜の朝のワイドショー番組で、在日外国人に大衆演劇のメイクして衣装着せてやるというコーナーに「本物の大衆演劇の中の人」という役割で出ていたのだった。 あーだから浴衣ひっかけてノーメイクで出てたのか。 飛 […]

おまえのいぬになる*11

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悄然) もとい承前) って、どこだ。どこに目盛りを合わせればいいのか。 道頓堀のStudioZAZAのライブのほうに戻す。すごく目盛りを遡るけど読んでる人なんかいないだろうからいいや。 飛び出してきた、という感じがした。 私はほとんどサイドみたいな席だったので、こっちに向かってく […]

好悪と正誤

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人の気持ちというのもその時の空気によって変わるもので、仮に『桜彦2』がどうしようもない酷評されていたら「何にもわかってねえなあ」と思って「2」の加勢を買って出るだろうし、絶賛されてたら「破綻してますけど」と水をかけたくなる。

新旧桜彦

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『桜彦1』のほうが「走れメロス」をモチーフにしてると聞いた時に「えー、なんでそんなわかりやすい道徳の本みたいなものを」と思ったけど、北林佐和子が道徳ミュージカルをやるわけもないので、メロスをモチーフにしても、太い幹の杉の木をいろいろ飾りたてて杉の木とは到底思えないような異形の花に […]

おまえのいぬになる*7

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承前) (タイトル変えました。元歌(I wanna be your dog)はつまんないんですけどね。パンクのライブに行くとやたらみんなカバーしてて、なんでこんなつまんない曲なのにみんなやるんだろうと思ったけど、考えてみると「カバーがしやすかった」のかもしれない。コピーが簡単でな […]

哉走りその6

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承前) ライブのほうのカードに書いてあった曲目。 TREASURE スイングしなけりゃ意味がない 大阪 My Home Town 心をこめて花束を I Love You I Want You I Need You Stars That’s Life ……ふだん聞いてる […]

哉走りその5

zaza

承前) なんだかんだと言いながらずるずるとひきずられていくのは、それは「基本的なところで信頼している」からです。「保守反動的な思想に走る」とか「ヤンキー趣味」とか、いろいろと「これをやられたらアウト」というものが広範囲に埋められている地面をなーんにも考えずに歩いていて「ソレ」を踏 […]

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