魅力

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人を撫でさすり人を殺し

凶器の骨

思えば歌劇の燕尾服ってのも安っぽいものだ。プラスチックのボタンにジレはジルコンのボタン。ジルコンのボタンとはいったい何事だ。しかしこのジルコンひとつで数千円という世界である。バカバカしい。しかし本体の燕尾のボタンがプラだとジレにせめてジルコンでもつけないと見られたもんじゃないかも […]

standing stones

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グルメ本で見て東京の東の端っこにある町のモツ焼き屋にわざわざ行くのすら恥ずかしいことなのに開店前から並んで開店したら一回目の席には座れずさらに並んで待つなどという恥の上塗りをしてしまったのであるが、しかし今私は「ただちにまた行きたいたとえ開店前から並ぶことになろうとも」という気持 […]

おまえのいぬになる*11

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悄然) もとい承前) って、どこだ。どこに目盛りを合わせればいいのか。 道頓堀のStudioZAZAのライブのほうに戻す。すごく目盛りを遡るけど読んでる人なんかいないだろうからいいや。 飛び出してきた、という感じがした。 私はほとんどサイドみたいな席だったので、こっちに向かってく […]

おまえのいぬになる*10

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承前) そこを考えれば、自分が何をいちばん欲しがってるかわかる、というのだ。 まあ、当たり前といえば当たり前の話ではある。しかし「男役やってほしい〜」という言葉にしてしまうとその先考えないというのは確かで、男役にもいろいろあるし、自分が「男役」と思っているものが案外男役でしか表現 […]

おまえのいぬになる*9

ougi

承前) 「もし男役をやってくださいって言われたらどうしますか」 と問われて大ちゃんは即座にこう答えたそうな。「どんな男役によるか、による」そして、(以下は聞いた話なので実際にそう言っていたかどうかはわからないので、私によって咀嚼したコトバになることを先にお断りしておきます)男役を […]

サファイヤには似てないけれど

冨田勲のテレビ音楽を集めたCDがあって、『天と地と』とか『70年代われらの世界』とか入ってるんです。「あーおーいちきゅーうーはだーれものーものー♪」とか(異様に懐かしい。しかし70年代って40年前とは驚く。番組宣伝までおぼえてるからなあ。丘みたいなとこを子供が大量に駆けてくるやつ […]

おまえのいぬになる*8

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承前) 男役問題についてはもう決着がついている。 歌劇団で男役やってたスターが退団して男役やってるのはどうにも受け入れがたい気持ち悪さがある。エンバーミングみたいで。生理的にイヤだ。現役時代に男役やってた時の映像とか写真なんか見ると「こんないい男はいない」と思う。それは在りし日の […]

おまえのいぬになる*7

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承前) (タイトル変えました。元歌(I wanna be your dog)はつまんないんですけどね。パンクのライブに行くとやたらみんなカバーしてて、なんでこんなつまんない曲なのにみんなやるんだろうと思ったけど、考えてみると「カバーがしやすかった」のかもしれない。コピーが簡単でな […]

哉走りその6

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承前) ライブのほうのカードに書いてあった曲目。 TREASURE スイングしなけりゃ意味がない 大阪 My Home Town 心をこめて花束を I Love You I Want You I Need You Stars That’s Life ……ふだん聞いてる […]

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