OSK

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D’の純情

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ラストショーとジャストダンスは違う。そのことがはっきりわかった。目指すものが違う。って、そんなことあたりまえじゃ、と言われそうだが、どう違うのかがわかんなかったのでずっともやもやしていた。この松竹座、初日から日曜まで5回見て(うわーひさしぶりだなーそんなのは)、ジャストダンスの場 […]

ビデオスターの悲劇

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今年のOSK・大阪松竹座公演『春のおどり』のDVDが、予約300枚に達したら発売する、ということでちょっと話題になっている。いやなってないか。狭い狭いOSKファン界では話題になっているということです。 大阪松竹座公演『レビュー春のおどり』DVD発売のお知らせ それで、今まではDV […]

獅子の時代

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場面の役替わり再演というと、今回の『ラストショー』→『ジャスト・ダンス』の他では、『ザッツ・スパニッシュ(2004年秋のおどり)』『ブラック&ホワイト(2005年武生バージョン)』『ザ・カムパニイ(2006年春のおどり)』が2007年秋の南座『シャイニングOSKベストセレクション […]

ラストショーについて

手袋

日生劇場の千秋楽、幕間に人としゃべっていて、その時に「日生でいい作品をやって初見の(それも東京の)客をつかんでも、次の自主公演でゲンナリするような作品をやって日生でついてきてくれかかったファンを払い落とすようなことになりそうで不安だ」と言ったら、「そうなんですよ」と口を揃えて応え […]

ラストショーについて(前書き)

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日生劇場のOSK日本歌劇団『春のおどり』が終わりました。 二回しか見られなかった。ほんとは一回(土曜の夜の部)しか見られないはずだったんだけどなんとか千秋楽を日帰りで見にいって、二回観た。ムリしても二回観てよかったです。一回だったら誤解してたかもしれない。 1回目見終わった時は「 […]

まくわうり

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たぶんここ15年ぐらいのOSK劇団員であんな大きな背負い羽根が似合うのは桜花昇ぼるだけだと思う。大貴誠ファンとしてはつらいところだが、白い背負い羽根は似合ってたと思うけどそれは「大貴さんに似合ってる」という世界の中に留まるものなのであった。 話は変わって、世襲はいけないという考え […]

B問題補足その2

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B問題について縷々述べ立てていたらご質問をいただいた。「A、B、Cの問題点について優先順位というものがあると思うが、そのへんはどうなのか」と。 AかBかに問題があった場合、どっちがマシなのか、って話ですね。そりゃBのほうがマシでしょう。設計に問題のあるビル(姉歯マンションみたいな […]

B問題Part1

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(承前) Aの話を今してるんだけれど、Aについて考えていたこと、および私が受けたショックなことを、よりわかりやすく説明するために先にBについて、私が考えるBとはいかなるものなのか、ということを書きます。 【B群:作品の思想(志向)が問題】 っていったい、なんなんだよ、と思う人も多 […]

A型は日本人に多い

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(承前) 2003年の武生公演て、私が大ちゃんに大ハマリするきっかけの公演なので、 (それまでもファンと思ってたしそう言ってたけど、5回公演があったら2回か3回行くぐらいだった。1ヶ月公演だったら週末に通う、程度。その証拠に、この武生公演、初日も最初の土日も観にいっていない。最初 […]

イニシャルAA

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(承前) A群の「構成演出に問題」というのはわかりやすい。 脚本が破綻しているとか設定がデタラメとか。『桜彦2』や『総司恋歌』や『ブルーアンバー』や『レディレインの肖像(今年のやつ)』ですね。 書き込みが「浅い!浅すぎる!(絶叫)」みたいなのも困ったものだ。いわゆる「人様にお見せ […]

だめ、ださい、だいき…らい

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昔の日記を読んでたら、2006年の年末に「今年のOSK、いろいろベストスリー」とかいって「ダンスオブザイヤー」とか「衣装オブザイヤー」とか「大ちゃんオブザイヤー」とか嬉しそうに選んでいて、ああ楽しそうだなあと思った。 今年のOSKっていってオマエは何を選ぶんだ、となるとハタと困る […]

穏当は本当は

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『OSK日本歌劇団90周年誌 桜咲く国で 〜OSKレビューの90年〜』が刊行され、私もぶじ入手しました。 本の体裁としては、私の愛読する『茶の湯入門シリーズ 和菓子の四季全国から選んだ茶席の名家230品』(淡交社)、『アメリカ南部の家庭料理』(アノニマ・スタジオ)などと同じ(わか […]

ロックじゃなければなんでもいい

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1975年から1985年ぐらいまでずっとイギリスやアメリカの、ロックといわれる音楽を好きで聴いていたので、いちばん耳なじみがあるのもその頃のそういう音楽で、聴いて「うわ!かっこいい」と思うのもそういう音楽なので、OSKでもそれらのかっこいい曲を使ってくれんものか、とずっと思ってい […]

桜花謳歌せずして何が人生か

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桜花昇ぼるはものすごく素敵な時とまあまあの時がある。劇団員も生きた人間なのでコンディションというものがあり、大貴さんだってすげーイイ!という時と「うーむ……」とうつむく時があった。 桜花ちゃんの魅力を最大限に爆発させる。いったいどんな場面をやったらいいんだろう。今までやった役の中 […]

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