OSK

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阿難陀

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何日か前に書いた、『バーンザパッション』についての感想で、音源の使い回しはいいとして、使い回すために出してくる音源が「過去の自分の作品の音源」がすげえ多い、というのが私には到底ついていけない感覚だ、という話。この「自分音源また使い」問題を発見した時は何かの解決をみたような気がして […]

天宝輪の四角

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東京に住んでてまだ大阪をよく知らなかった頃、何しろ憧れてたのが「天王寺」でした。名前がかっこいい。学校時代、関西寺巡りをしようと思って法隆寺に行って、JRで行ったので(当時は)天王寺で乗り換えて関西線というルートだった。その時も法隆寺そのものよりも通り過ぎる天王寺にドキドキしたも […]

道明寺? 長命寺?

ここたんその4

今までチェリーガールズの場面で納得いったのって、2008年春のおどりの『スナイパー/ラバー』だけなのだが。あれを見た時「2005年の『カジノ』といいコレといい、KAZUMI-BOYってのはすげえ」と思った。なので去年の春の洋舞のKAZUMI振り付け、チェリーが出てきてなんか太陽が […]

抜髄

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きのう、「日舞は前方席で見たほうがいい」について理由を書くと言って書いてませんでした。『桜狩り』その他、至近で見ると、桜花ちゃんやことりちゃんはこちらにガンガン押してくるタイプの美貌だし、その人たちがさすがにふだん見ないような豪華な衣装をつけているので「まあきれい」と思ってアラが […]

オレンジ色の光る桜

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四月九日。春のおどりが始まって最初の土曜日。松竹座に行きました。 愛媛から広島に引っ越したので、大阪までの時間は同じぐらいだけど、陸続きで、新幹線は10分に一本ばんばん来るから体感としては大阪は近くなった。ありがたや。 今回の春のおどりについては、始まる前からすごくいろいろと思う […]

lammtarra

灰色の猫

私は見逃したんだけど(肝心なことを見逃す。まったく間が悪い)、桜花ちゃんが大貴さんの後ろから肩を抱いて、そして歌いながら去っていったあと、大貴さんはナプキンで目を押さえてたそうで、それを見た大貴ファンは思わず「だああー」と滂沱の涙だったんだそうです。何しろ私は見逃してるので、終わ […]

Anyway the wind blows…

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東京會舘のディナーショーを見てきた。 しかし自分がこんなにディナーショーを見る人生になるとは……。「一生ディナーショーなんか見る予定はない」「日本のどこにディナーショー見るやつがいるのかと思ってた」と人に言われる。自分だって十年前ならそう言ってたと思います。私はディナーショーに行 […]

形態としてエロではないか

撮影がおわって

恵方巻き恵方巻きというので思い出した。2005年春のおどりのポスター撮りが2005年の(当たり前か。それにしても2005年って6年前かよ! 愕然とするなあ)2月3日にあって、松竹座の8階の稽古場で撮影で、大谷先生とか来てポーズ見てくれてた。その撮影が終わってみんながフェスゲに帰っ […]

ゆううつな月曜日

ひゃくばん

ぐえー。も、も、も。もっ、もっ、もっ……。 というのは宝塚の組替えを聞いて驚いたわけではない。ただ思ったのは、私は蘭寿とむの写真集を持っていて、なんで蘭寿とむの写真集なんか買ったのかといえば、大ちゃんの写真集を作ることになった時、同じ歌劇の男役が劇団から出す写真集ってどんなんだろ […]

owa

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武生公演も終わった。 ここ数年でというか一昨年昨年に比べてだんぜんいい作品でよかった。でも今年がこんなにイイと思えるのって、一昨年昨年があんまりだったからだよなあ。そういう作品をやらせるなよ大事な劇団員に!と何か昔のことなのにフツフツと怒りが湧いたりした。それはそれとして、武生公 […]

静と動

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三回目の武生。すげー。坂本龍馬、狂ってる。すげー。こんな造形を見たことがない。しかしすげーと思いつつこれは間違いだろうと思う。この坂本に日本をまかせたら日本は崩壊したな(でもそっちのほうがよかったかもしんないが)。 二回目に来た時に「龍馬とお龍さんの芝居はよくなった」と思ったが、 […]

re-蜜柑

何日か前に「宝塚はいかに人から金を引き出すかで動きOSKはいかに自分の金を使わないですむかで動く」というようなことをつぶやいて、それからずっと考えてるんだが、どっちがマシかとかどっちもどっちとかそういう話ではなく(そりゃカネ引き出すほうがマシだよどう考えても)、いかに自分の金を使 […]

こんな私に愛はあるのか

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01月『YUKIMURA』年明けから愕然。これをいいという客にも愕然。 02月『聖徳太子絵巻』未見。 04月『春のおどり』   「桜彦2」しみじみ思い返す……ひどい脚本だった。一瞬の絵づくりがキレイなとこがあった(黒ゼノビアと花魁道中)。   「JUMPING TOMORROW! […]

Deus ex machina

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果たして今年は武生に行くのか、と思ったら都合三回行くことになり(きのうまでで二回。あとは大楽にかけて)、けっこう行くことになった。思えば去年一昨年と武生はひどかった。丁稚さんとか騎士道とか源氏物語とか。こういう舞台を「できました」っていって客に見せるのにもハラがたち、それ見て笑う […]

OSKと宝塚と大衆演劇

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先日、宝塚星組大劇場公演を見にいった。見にいったのはひとえに「ショーが前モノで日本物」で、その日本物のショーの振付を山村若がやってて、若先生の振付助手として山村若有子先生がお入りになられた、からです。 若有子先生は舞踊家として立ってらっしゃる方ですが、振付も素敵で、以前お伺いした […]

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