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おまえのいぬになる*11

悄然)
もとい承前)
って、どこだ。どこに目盛りを合わせればいいのか。
道頓堀のStudioZAZAのライブのほうに戻す。すごく目盛りを遡るけど読んでる人なんかいないだろうからいいや。

飛び出してきた、という感じがした。
私はほとんどサイドみたいな席だったので、こっちに向かってくる、という位置じゃないのに、それでもまっすぐこっちに向かって飛び出してきたように見えた。飛び出す絵本みたいに。

衣装は、白いシャツ(前ボタン2つぐらいあけて、下にTシャツがちらっと見えている。これが見えるのがイイという説とダメという説があった)、ブルージーンズ、黒にチャコールグレーのストライプのジャケット、靴は黒のエナメルのショートブーツ。ジーンズのボタンは留めずに折り曲げてた。うまく説明できないが、私が太ってジーパンが入らなくなると前ボタンをはずしてはいたもんだが、そういうものとはちがう。オシャレでやってたとみた(そりゃそうだ)。

ジャケットは、桜まつりとかでよく着てたやつで、見慣れてるから安心感もある。ときどき大ちゃんは襟のでかいジャケットを着ることがあるが、そういうのはあんまり似合うと思えないので、このストライプのやつはごくふつうの剣襟でよい。よいのだが、いわゆる「衣装」じゃないからラフな感じになっちゃって、安いと思う人はいたかもしれない。大ちゃんだったら何着てたって、と思うけども男役時代からだってそういうわけにはいかなかったし、ステージで着るものは難しい。サロンのほうはスパンの燕尾という非日常的なものを着たのに、どういうわけけそっちのほうが「ほんとのラフ=素」みたいなものがうまいこと出ていた(それが燕尾=男役衣装だからか、ということについては別に考える)。

とにかくそういう格好で、まっすぐ、こちらに向かって(いや、だから私の座っている位置からいってそれは間違いなのだが)飛び出してきた。

最初の曲が『TREASURE』だったからそういうふうに感じたのかもしれない。TREASUREというのは大貴誠作詞木川田新作曲の、去年の五月のコンサートのために書かれたオリジナル曲で、これが、木川田先生のいいとこが全開になったような曲で、元気で楽しくてリリカルなのである。その曲に乗って楽しそうに歌ってると大ちゃんはたいへんに可愛い。基本は「きれい」の人なのだが、魅力が出る時は可愛くなるのだ。だからこのライブのつかみは、やわらかくて指の長い手のひらにぎゅっとつかんでもらったようだった。

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