俺の桐谷健太の話
テレビドラマに夢中になるのって『まんぷく』以来ではなかろうか。『俺の家の話』。この番組の、最初に見たビジュアルがこれだったので、 「うへー」となって、能のシテ方の家元の長男がプロレスラーとか「ねえよ。またそういういやつかよ」と鼻で笑った、こういうイカニモな、ウケ狙いみたいな、設定 […]
恨みはらさでおくべきか
テレビドラマに夢中になるのって『まんぷく』以来ではなかろうか。『俺の家の話』。この番組の、最初に見たビジュアルがこれだったので、 「うへー」となって、能のシテ方の家元の長男がプロレスラーとか「ねえよ。またそういういやつかよ」と鼻で笑った、こういうイカニモな、ウケ狙いみたいな、設定 […]
私のような年代の人間だとNHK『大河ドラマ』というのは「重厚なもの、かつ面白く胸躍らせるもの。とにかくすべてのテレビ番組の中でも最高級にすごいもの」という特別な気持ちがあって、そして年寄り特有の「昔のことは美化して思い出してしまう」というやつがあり、「今の大河の体たらくはどうだ! […]
新宿二丁目のA Day In The Life読書会で『虚無への供物』をやるというからまた読み直して中井英夫の他のやつも読み返してみてつくづく思うのは私は中井英夫の小説は『虚無への供物』以外はそれほどハマらないんだ。『虚無への供物』の何が面白いのか小谷野敦に問われて「笑えるところ […]
再来年の大河ドラマのタイトルが『青天を衝け』だそうで、青天といえばこれでしょう。 今調べたら、大河は「あおてん」じゃなくて「せいてん」だって。「あおてん」てのは、ちょんまげで月代が真っ青になってる、その頭のことで、カツラをつける前に、薄青い色のついた羽二重を巻くんですね。この写真 […]
『ベルリンは晴れているか』を読んで、どうも登場人物の語り口調がひっかかってしまっていた深緑野分。何がひっかかったというと地の文はすごく地味でヘビーデューティーで読みやすいし好みだったのに、登場人物の口調がどうもBL小説のような……うまく説明できないんだけど……「〜〜でさ、」みたい […]
エロスでよみとく万葉集 えろまん posted with ヨメレバ 大塚 ひかり 新潮社 2019年08月21日 楽天ブックス Amazon Kindle 大塚さんの新刊。万葉集についての本。きのう来たのでちびちび読んでいる。大塚さんの文章はふつうにまじめなんだけど、ふつうにチン […]
2ちゃんねるで拾ってきた画像です。裾野が広いとこういうものがふつうに出てくるというのがうらやましい。 今年も選抜総選挙公式ガイドブックに「予想」と称した好き勝手を書いたりしゃべったりします。私の競馬予想のごとく「予想」ではなく「そうあるべき姿を力説」というものになっています。よろ […]
定年がやってくる posted with ヨメレバ 青木るえか 筑摩書房 2014年04月 楽天ブックス Amazon Kindle タイトルは物々しいですが内容は……なにぶん私の書くものですので……。7日発売です。
食わずぎらいはいかんものだ。浅田次郎とは、中山競馬場のゴンドラ席で同じテーブルに座ってたことがある。中山のゴンドラではターザン山本にも会った。びわこの記者席では伊集院静。この物書き三人で誰がいちばんかといえば私ならターザンを推すところなんだけど次はたぶん伊集院にしそうで、浅田次郎 […]
λλ / ・Д・) < ←2ちゃんねるの園芸板で見つけたなめくじのAA。  ̄ ̄ ̄ で、暴力団本のお手盛りぶりを読みながら笑ってるんだけど、ふと我に返ると、私だって甘甘なことを書いてはいないか。特に大貴さんのことについてだ。『AERA』だ『AERA』! しかし、『現代の肖 […]
私は暴力団マニアでして実話週刊誌の別冊ムックとかが大好きです。ナントカ組直若総覧とか、そういやつ。大好きだけどたいがい面白くないんですよね。なんか『ラグビーマガジン』みたいで。『演劇グラフ』にも似ている。ラグビーマガジンと演劇グラフって一見「この世界のファン誌としてこれがあるって […]
私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年 講談社 2009-12-22売り上げランキング : 47494おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools タイトルも装釘もすばらしい最近の風呂場愛読本。風呂場で繰り返し読む本というのが何冊かあってそれをぐるぐる回してい […]
きょうやってきたもの。 blogで読んでるのにまったく新しい本みたいに読んでいる。紙の手触りがとても良い。